自然農法・古式青柳製法 ほうじ茶(特選)「朝一茶(あさいっちゃ)」50g【メール便送料無料】
自然農法・古式青柳製法 ほうじ茶(特選)「朝一茶(あさいっちゃ)」50g【メール便送料無料】
■内容量;50g
■生産者:戸高園(熊本県山都町)
■賞味期限:2025年12月31日
阿蘇外輪山の麓、冷涼な高原地域に位置する戸高園は先祖代々、古式伝統製法を守り続けている釜炒り茶職人、戸高朝一(ともいち)氏はお茶を作りつづけて60年以上「釜炒り茶」の伝承者の第一人者です。
戸高園の茶園には、先祖の代から守られてきた「在来種」の茶木の他、釜炒り茶用品種の「やまなみ」などの個性豊かな茶葉を育てており、化学農薬・化学肥料は一切使用しません。
「大地からいただくお茶」のすばらしさを最大限に高められるよう、毎日お茶と真摯に向き合っていらっしゃいます。
戸高さんの作る釜炒り茶は釜で炒ることによって高められるお茶の香気をまとう透明感のある琥珀色の色合いです。
爽やかですっきりした味わいであり、口に含むと鼻からお茶の香りが抜け喉の奥に余韻が広がります。
茶の木が地中深くから吸い集めた大地の精が香りとともに体に染み渡るようです。
「朝茶はその日の難逃れ」
「朝茶は七里帰ってでも飲め」
と昔の人が教えてきたことには大きな意味があります。
お茶には強い抗酸化作用があり、動脈硬化、がん、高血圧などの予防にも効果があるということが分かってきましたが、昔の人はそれを体験的に知っており、朝に一杯のお茶を飲むことが健康の秘訣だと言い伝えられてきたのでしょう。
また、強くて心優しい日本人はお茶の香気で心を整えてきたという一面もあるに違いありません。
お茶が何たるかと考えれば、多くのお茶が肥料を施すことで追い求めている、舌先に感じるお茶の旨味というのはそれほど重要ではありません。戸高園のお茶はそれを目指してはいません。
昔から大切にされてきた「本当のお茶」を守り続けることが戸高さんの使命だと考えています。
戸高さんの名前は「朝一(ともいち)」!
すごいお名前です。
「朝一番にお茶を飲め」という先人の教えを受け継いだかのような名前の戸高さんが、
頑なに日本のお茶作りを守っているということは偶然には思えません。
「名前のことなど、考えたこともなかった。ただの偶然です」と笑う戸高さんですが、
お茶作りは戸高さんの天職、と生まれながらに決まっていたのかもしれませんね。
それか、今は亡き戸高さんのお父さんの願いだったのかもしれませんね。
そんな戸高さんは自分のお茶作りを「まだ70点くらい」とおっしゃいます。
100点のお茶を目指して、まだまだお茶作りの人生は続きます。
【お茶の淹れ方は難しくない!
熱くてもぬるくても冷たくても美味しいのが本物のお茶】
・「釜炒り茶」の淹れ方としては、「1人2gの茶葉を急須に入れ、80度~85度のお湯を注ぐ」というような説明もあるのですが、「釜炒り茶」ファンの1人としては、「釜炒り茶の淹れ方は、どうぞお好きに!」と思っております。
80度とか温度を気にする必要はさほどなく、
・茶葉もお好みで、急須に一掴み、ふた掴み
・ガラガラと沸かしたお湯を注ぎ、1~2分(別にもっと長くてもかまいませんが)
・一煎目はお茶の熱さとほのかな香りを楽しむ
・二煎目は少し長めに待ち、茶葉が全開になるのを待つ(のがおすすめ)
・釜炒り茶の香りが一番楽しめるのは二煎目
・あとは、長時間急須に入れっぱなしでもOK
・ぬるくても美味しい。常温のほうが逆に美味しい。
・三煎目もそれなりに美味しい
お茶はそもそも庶民の生活になくてはならぬものだったのですから、「淹れ方が難しい」なんてことがあるわけありません。
とにかく、味が出なくなるまでお茶を味わい尽くしましょう。
低在庫:残り10個
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