
今年の夏も暑かった。紫蘇摘みの過酷さは今年が一番でした。
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「はるかな」でご紹介している「紀和の里梅」は、たくさんのファンの方に支えられている梅干ですが、今日は「紀和の里梅」になくてはならぬ「紫蘇」のこと、ご紹介します。
今年の夏も本当に暑かった。「はるかな」スタッフは普段はクーラーの効いた涼しい事務所で仕事をするのですが、農園の皆さんは本当に大変そうでした。
去年、一昨年は夏に農園に行き、「紫蘇摘み」のお手伝いをしようかと畑さん一家と紫蘇畑に行きましたが、1時間も耐えられませんでした。
最近の夏は異常な暑さ。35度を超える日がざらにありますが、そんな炎天下の中で終日、1枚1枚紫蘇を積んでいくのです。(畑農園では、「茎」ごと積むのはNGです。「茎」が入ると、紫蘇の色が悪くなるから)
ただ外にいるだけでも疲れるのに、中腰になりながらの紫蘇の収穫作業は本当に過酷です。2,3人で1日作業してなんとか10kgくらいの葉っぱが摘めるそうです(「大玉スイカ」だったら、2,3個収穫して終わりのkg数です! )
でも「紀和の里梅」の色付けには「紫蘇」は絶対に必要ですから、畑農園では真夏の紫蘇摘み作業はやるしかない。畑農園はみんなで手分けしながら、7月~9月下旬頃まで毎日紫蘇摘みをしています。
今年の暑さは例年以上だったそうで、畑さんたちは毎日とても大変だったようです。炎天下の中で働く農家さんには本当に頭が下がります。
でも、今年は約1トンの紫蘇がとれたそうで、新しい紫蘇で作る梅干作りが楽しみだと畑さんはおっしゃっていました。
畑農園の皆さん、今年も大変大変お疲れさまでした!