石綿さんの自然農法の果樹畑を見学。キウイがすくすく成長中でした。
共有
残暑厳しい8月末、神奈川県小田原市の石綿さんの果樹畑にお邪魔してきました。(少し山を歩いただけで汗だく。本当に、近年の夏の暑さは農家の方々にとっては過酷です。)
石綿敏久さんは、300年以上続く農家の15代目。7ヘクタールの森林でMOA自然農法による果樹栽培(他、お米も)を行っています。
有機農業を始めて40年以上、キウイフルーツを日本で初めて無肥料で栽培したことでも有名です。本職のお百姓仕事のかたわら、「小田原有機農法研究会」のリーダーとして忙しく活動されています。
石綿さんがつくるキウイ(12月頃~収穫)、レモン、レモンライム、ライムなど、本当に美味しいです。


石綿さんにはかれこれ10回以上はお会いしていろんな勉強をさせてもらってきましたが、今回は、新規就農する立川の「梅しごと」農園さんと一緒。
石綿さんから有機農業のこと、またいっぱい教えてもらいました。
自然と真摯に向き合い数々の苦労を重ねながら40年以上、自然農法を続けていらっしゃる石綿さんならでは、の深いお話に感動しました。
これから日本を担っていく若い農家の方々にとって、石綿さんのご経験、知識は宝物ですね。
農業人口の減少と高齢化は深刻な問題であり、日本の農業は、今もう“待ったなし”の状況。
「農業を守っていきたい」という意欲をもった若い農家の方々にとって、少しでも未来が明るくなりますように!
ちなみに石綿さんの畑では年々、猪・鹿、サルの被害が年々拡大しているそうです。里山問題もかなり深刻です。


狩猟免許をお持ちの石綿さん。猪だって必死に生きてるのですが、果樹への被害を食い止めるためには、ある程度駆除せざるをえません。